【とびはねろ!コイキング】ほろびマリルリ軸 最終241位-レート1662(最高1710)
はじめに
公式大会「とびはねろ!コイキング」にて、ほろびのうたマリルリを軸に据えた構築を使用し、一時は最終2桁目前というところまで行くことができました。
最終的には勝ちきれませんでしたが、可能性を感じる部分も多々あったので記録として構築記事にまとめます。
ルール
『ポケモン ソード・シールド』の公式インターネット大会「とびはねろ!コイキング」のエントリーが、7月22日(金)8時59分まで受け付け中!
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) July 7, 2022
ポケモン2匹で行うダブルバトルで、そのうちの1匹は必ずコイキング!
「バトルスタジアム」から「インターネット大会」を選んで参加してね。#ポケモン剣盾 pic.twitter.com/IhmNuVDufZ
戦績
(内、ほろびのうたで23勝)
構築経緯
今大会が「コイキング絶対選出」「交代が無い」というルールのため、ほろびのうたが決まりやすいのではないかと考え、構築の軸とすることにしました。
ある程度耐久があり弱点が少ないという理由から草食マリルリをほろび要員として採用しました。
残りの4枠は、マリルリをワンパンしてくるポケモンの選出を牽制できるポケモンを考えました。
事前の仲間大会で見かけるポケモンでダメージ計算をしたところ、下の表のようになりました。
これより選出を牽制したい相手としては、
①高火力物理電気技または特殊電気技を打てるポケモン
②味方ドロポンで弱保を起動するポケモン
③よびみずで火力を上げてくるポケモン
④問答無用の高火力特殊アタッカー
⑤特性を無視してくるキョダイコランダ
ということが見えてきました。
以上を踏まえ、
→①③④への牽制
→②への牽制
→パッチラゴンを牽制したい
→④⑤への牽制
と4枠を決定しました。
ここの部分の検討が甘かったのか、パッチラゴンにはよく遭遇しました。
構築内容
コイキング
最遅・B特化のコイキング。
とびはねるからの帰還が極力相手の攻撃後になるようするため最遅。
持ち物は、きあいのたすき・しんかのきせきが候補でした。急所に関係なく一度は確実に耐える・集中されなければ耐えるという点よりきあいのたすきとしました。
マリルリ
最遅・B特化のマリルリ。
BとDにまんべんなく努力値を振り分けるとどちら方面にも中途半端だと感じたため、物理アタッカーの方が多そう読みでB方面へ特化しました。
持ち物は、1耐え→2耐えにずらせるオボン・ワンパン→1耐えにずらせるソクノが候補でした。マリルリが2回攻撃を耐えるかどうかが勝敗に大きく関わるため、持ち物はオボンのみとしました。
とびはねるから戻ってくる相手のコイキングをダイソウゲンで倒せるのが偉かったです。
以下、主に牽制要員。
ドラパルト
CSドラパルト。
ゴースト技を打つ相手がいなさそうだったのでシャドーボールは覚えさせていないです。
エースバーン
ASエースバーン。
使いそうな4つの技を選んでいます。
ナットレイ
最遅HAナットレイ。
特殊アタッカーを仮想敵としていたので突撃チョッキを持たせました。
ユレイドル
《調整》
H-B:陽気珠ドラパのダイホロウBダウン込みで2回耐え
調整の意味なかったです。
立ち回り
攻撃を2回耐えられる相手の場合
珠ドラパルト・珠エースバーンあたりにはこの立ち回りで勝てました。
ただし、マリルリより遅いナットレイ・バンバドロあたりと戦う際に初手にコイキングの襷を削られるとこの立ち回りは通用しないです。
攻撃を1回だけ耐えられる相手の場合
相手に適切に立ち回られると厳しいです。
マリルリは弱保陽気エスバ・よびみずC+1トリトドンの攻撃を耐えることがあるので、その場合は③の立ち回りで勝つこともありました。
ワンパンしてくる相手の場合
無理です。
選出誘導で回避するしかないです。
さいごに
公式大会の最終日に瞬間ではありましたが2桁順位*1まで到達でき、取り組んでよかったと感じています。そこから勝ち切れなかったことは非常に悔やまれますが、今後の糧とします。
*1: